 |
1回目の交配と脂肪肝 |
 |
まろんの子供がほしいなあ…というのは最初からずっと思っていました。
でも何をどうしたらいいのか?相手はどうしたら見つかるのか?何にもわかりませんでした。個人で交配するのは難しいらしいし、まろんを買ったショップの人に聞いてみたら、そこでもお願いできるということでしたが、相手のWANは写真で見るくらいしかできないと言われ、ちょっとなあ〜と思ってやめました。
この頃、ちょっと詳しい人に聞いてみたら、まろんの体中を調べて、この子は足のところにミスカラーがあるのでできれば交配はしない方がいいと言われました。なんでもその方はスタンダードなコーギーを残したいという考えの人で、まろんのようにミスカラーのある子は交配してほしくないようでした。こちらから聞いたので文句は言えませんが、ちょっといや〜な思いをしました。それからすっかり自信をなくしてしまいもう交配はあきらめようかと2人で随分話し合いました。でも、やはり諦めがつかず……そんな頃、サファイアブルー犬舎の方に出会ったのです。
まろんを見て、大丈夫だよと言ってくださいました。まろんのようにミスカラーのある子はそれを十分に補えるオス犬とかければいいんだからということでした。私たちは次のヒートのときにここで交配をしてもらおうと決めました。
交配は病院でスメア検査をしてもらい、いい日に2回行うということでした。2001年5月12日、1回目の交配日です。緊張しながらまろんを連れて犬舎へ伺いました。お相手はサファイアブルーのシェイク君です。とってもきれいなコートを持つとってもかわいい男の子です。まろんはどんな反応をするのかドキドキです。
運動場で犬舎のご夫妻が2頭をドッキングさせ、しばらくは2人の世界…まろんの悲壮な声はちょっとつらいものがありましたが、これもかわいいベビーのためと思って耳をふさぎました。翌日シェイク君はショーを控えていたにもかかわらず、交配させてくださったのです。ものすごく感謝しています。それが吉と出たのか?翌日、シェイク君は見事にJKCのチャンピオンになりました。(おめでとう!パチパチ!)
中2日あけて5月15日、2回目の交配です。これも成功!あとは受胎を祈るのみです。
交配から10日くらいたった頃から散歩イヤイヤ病が始まりました。てこでも動きません。どうすんのよぉ…お家の中でトイレができないんだから行かなきゃ仕方ないでしょ。むりやり引っ張ったりなだめたりしながら短いお散歩の毎日……それから3日程たった頃、今度は…出ました!ごはんイヤイヤ病が!頼みの綱の大好きな冷凍フードも食べない。え〜ん、栄養つけなきゃいけないのにどうしよう?ブリーダーさんにさっそく聞いてみました。ドライフードをお湯でふやかして団子を作り、口に押し込んで無理やりにでも食べさせて下さいとのこと…挑戦!1日目はOKでしたが、翌日には突っ込んでも全部出してしまうし、猛反撃にあい、とてもできる状況にない…あきらめる……結局ささみをゆがいたものに野菜のスープの手作りにしてみた。これも前はよく食べたのに今回は3日でダメ…続いて、ドライフードヨーグルトかけ作戦…これも3日ほどで食べなくなる。仕方ないのでしばらく様子を見ることにしました。頑固者はそれから3日間ほとんど何も食べませんでした。その後2日間はドライフードをのつのつしながらも完食!なんなの?これで大丈夫なのかな?と思ったらまたまた食べない…これではいけないとまたまた団子作戦にでる。挿し餌はできないので団子をそのままいれてやるとクンクンしたあとゆっくりではあるが食べだした。冷凍フードも徐々に食べ始めた。よかった。それから三週間ぐらい、ドライになったり団子になったりを繰り返していました。
団子を食べていた頃、1回目の交配から40日目にエコー検査を受けました
お腹の毛を刈られて、エコーをあてられました。えっ?1個もいない何にもない、空っぽ…先生は長い間探してくださいましたが……残念……でももう1回60日目にレントゲンを撮ってきちんと確認しましょうと言われました。
それから10日くらいたってもまだ元気がない・散歩を極端に嫌がる・食欲もあまりない(フードに限りですが)状態でした。もしかしてつわりかもしれないと思って、今回スメア検査から前とは違う病院にかかっていたのですが、急に思いたって夜遅くまでやっている他の病院に連れて行ってみました。そこで事情を話し、もう1回エコーで診てもらおうと思ったのでした。でも、様子からしても妊娠はしていないみたいだから、元気がないのなら血液検査をしてみようと言われた…がっかり…。血液検査の結果は悲惨なものでした。肝臓と腎臓の数値が高い。特に肝臓はものすごく高いらしい。治療はいつも行ってる病院でということで診断結果を書いてもらい、この日は点滴をされて帰ってきました。
翌日、昨日の診断書を持ってさっそくいつもの病院へ…
先生は、血液検査の結果を見て、薬を飲まなければいけないのでとりあえず妊娠の有無をもう1回エコー検査で調べてみようということになりました。結局、妊娠していないことがわかり、まずは治療に専念することになりました。この日は薬をもらって帰りました。一週間分の薬がなくなり、再び病院へ…少し数値が下がったもののまだ高い…が、もう少し薬を飲んで様子をみようという事になりました。加えて血中の水分がすくないこともわかり、水はミネラルウオーターを飲ませるようにいわれました。(血中の水分と近い成分の水は=ボルビックかエビアン)
肝臓が悪い…GPTの数値がかなり高い。これは人間でもよくある「脂肪肝」だろうということです。このころ、ちょっと太り気味だったせいもありちょっと痩せさせなさいと言われました。犬の場合、肝臓にはかなりの余力があり、まだ若いのでそんなに心配することはないそうです。
腎臓が悪い…BUNの数値が少し高く、これはとても恐いそうです。どういう症状がでるのかよくわかりませんが、この数値が高くなると死に至ることもあるそうです。
それから、さらに2週間くらいたって再検査したところやはり高い。ただ、この頃にはかなり元気になっていました。このまま薬を飲んでいてもダメなので、食事療法に変えようということになりました。フードはHill'sのk/d、これは肝臓・心臓の悪い子用のフードです。試供品をもらって帰ったところ、食べそうです。(このころはもうドライフードを食べるように戻っていたので…)
今回は一週間くらいは前のフードと混ぜて、徐々に切り替えていくようにしました。
1ヶ月ちょっと続けました。もちろん冷凍フードもなしで……。
9月に入り、次の交配の準備のための体作りも考えなくてはならないし、もう1回血液検査をしてもらいました。なんと腎臓の方は正常に戻り、肝臓の方はまだちょっと高めでしたが、下がりました。これは子のこの体質かもしれないのであまり高くならないように注意してやるしかないと言われました。
さあ、次の交配に向けての準備の開始です。



